理事長挨拶
北九州市小倉社会事業協会は、昭和18年4月、旧小倉市の外郭団体(小倉厚生事業協会)として発足しました。
その後、昭和27年に社会福祉法人の認可を受け、以来70年以上の長きにわたり、
乳幼児から高齢者に関わる幅広い事業展開や福祉サービスの提供を通じて、地域社会に貢献してまいりました。
現在は、救護施設(1)、養護老人ホーム(1)、保育園(9)および子育て支援センター(1)を運営しています。
さて、昨今わが国では、経済成長の鈍化、急激な少子化と高齢化 の進展等により、社会全体が
多くの課題を抱えています。 2025年にはいわゆる 団塊の世代がすべて後期高齢者となります。
また、家族関係の多様化や地域コミュニティの弱体化もあり、子育てや日々の生活に困りごとを抱える人たちが増えています。
このような複雑多様化する社会環境において、市民が安心して日々の暮らしを送っていくためには、
的確な福祉サービスの提供、豊富な実績・専門的知見を持つ専門機関によるきめ細かな支援が大きな支えとなり、心の拠り所でもあります。
私たち社会福祉法人は、これまで培ってきた知見や実践を十分に活かし、地域福祉の重要な担い手として、
地域に暮らす方々の生活をしっかり支えていくことが大切な使命だと考えています。
当協会は、役員・職員が一丸となって、適切なガバナンス体制の下、自ら提供するサービスの一層の充実・強化に努めるとともに、
地域の方々や関係機関、団体等と連携を図り、さまざまな福祉課題に迅速・柔軟に対応しながら
その解決に向けた取組みを積極的に進めます。あわせて、職員一人ひとりが幸せを感じながら働ける職場をつくり、「選ばれる法人」を目指してまいります。
垣迫 裕俊
沿 革
本協会は、当時社会福祉事業を目的として活動していた小倉市社会事業協会・小倉市方面事業助成会・小倉市母性補導会・小倉市慈善会の4団体を統合し、昭和18年4月旧小倉市の外郭団体、小倉市厚生事業協会として発足し、事務所を旧小倉市役所内に置いた。
昭和22年4月小倉市社会事業協会と改称し、昭和24年財団法人、昭和27年社会福祉法人の認可を受け、北九州5市の合併に伴い社会福祉法人北九州市小倉社会事業協会となり、地域社会福祉事業の推進を図り今日に至っている。
当法人が従来実施した社会福祉事業
養老事業
西山寮経営
大正15年8月~昭和31年9月、のち市立養護老人ホーム徳寿園として市に移管
小倉記念産院設置経営
昭和24年 市に貸与、のち昭和45年12月 市に移管
付帯事業
花市場経営
昭和21年~昭和30年 廃止
葬祭事業経営
昭和18年~昭和40年 法改正により廃止
収益事業
駐車場経営
昭和42年10月~昭和51年1月 借地返還のため閉鎖
役員等(令和5年6月28日現在)
理事:7名 監事:2名 評議員:8名
理事長 | 垣迫 裕俊 | 任期:令和5年6月28日〜令和6年度定時評議員会の終結時まで |
理事 | |
中江 辰生 | 任期:令和5年6月27日〜令和6年度定時評議員会の終結時まで |
村地 史朗 | 任期:令和5年6月27日〜令和6年度定時評議員会の終結時まで |
福丸 清生 | 任期:令和5年6月27日〜令和6年度定時評議員会の終結時まで |
前田 純恵 | 任期:令和5年6月27日〜令和6年度定時評議員会の終結時まで |
横尾 和親 | 任期:令和5年6月27日〜令和6年度定時評議員会の終結時まで |
山田 英彦 | 任期:令和5年6月27日〜令和6年度定時評議員会の終結時まで |
監事 | |
佐々木 正明 | 任期:令和5年6月27日〜令和6年度定時評議員会の終結時まで |
武藤 武志 | 任期:令和5年6月27日〜令和6年度定時評議員会の終結時まで |
評議員 | |
大塚 友江 | 任期:令和4年4月1日~令和6年度定時評議員会の終結時まで |
藤本 正 | 任期:令和3年6月22日~令和6年度定時評議員会の終結時まで |
山田 裕司 | 任期:令和3年6月22日~令和6年度定時評議員会の終結時まで |
五反田 猛 | 任期:令和3年6月22日~令和6年度定時評議員会の終結時まで |
柏木 作 | 任期:令和3年6月22日~令和6年度定時評議員会の終結時まで |
築別 邦博 | 任期:令和3年6月22日~令和6年度定時評議員会の終結時まで |
久保 裕子 | 任期:令和3年6月22日~令和6年度定時評議員会の終結時まで |
吉田 勲 | 任期:令和3年6月22日~令和6年度定時評議員会の終結時まで |