5月のあそぼうかい「体を使った遊び」

5月25日のあそぼうかいは、子どもたちに大人気の「体を使った遊び」です。
予約開始日から申し込みが多数あり、当日は7組の親子、15名が参加しました。

たんぽぽ広場に準備したのは、おなじみのトランポリン、鉄棒、トンネル、滑り台、箱車。そして小さなお友だち用には、大きなドーナッツ状のクッションで周りを囲った特製ボールプールです。

当日、いつものように来所した皆は、くさぶえ広場に集合しました。
皆を待っていたのは、大型の紙芝居です。お友だちが紙芝居の扉を開けて、物語が始まりました。安本先生のお話を聞きながら、視線はかわいい絵に釘付け状態です。

お話しが終わったら、手袋シアターのスタートです。
平山先生の手には黄色、ピンク、水色の卵。そこから出てきたのはかわいい動物の赤ちゃんです。歌声に合わせて、卵から次々と出てくる赤ちゃんに、子どもたちは「次はなにかな~」とワクワクしていました。


 
次は、準備体操です。お部屋一杯に広がって、手をぐるぐる回したり、左右に振ったりして、先生の真似をし、ママと一緒に元気いっぱい体を動かしました。
準備体操を終えると、ピッピの笛の合図に合わせて行進!
「みんな準備はできたかな?さあ、会場へ出発です!」

今日のたんぽぽ広場は、お部屋いっぱいに体操遊具が置かれています。
濱田先生の「好きな所へ行っていいよ」とのかけ声に、トランポリンへ向かうお友だち。
その隣の鉄棒を見てみると、ママに見守られながら、ブラブラ揺れているお友だちもいます。
0歳児のお友だちは、ボールプールで、布のサイコロやボールを集めては、ポーンと投げたりして楽しそうです。



トンネルの遊具は、四つん這いで進みます。大きなお友だちは、あっという間に潜り抜けていきます。その姿を見て、0歳児のお友だちもトンネルにチャレンジ。
「ハイハイだったら、ぼくも上手だよ」そんな声が聞こえてくるみたいに、全身で力強く進んでいます。出口からのママの声援で、スピードも一段とアップしたみたいです。


たんぽぽ広場だけではありません。廊下を見ると……。箱車でGo Go!! 出発!
兄妹で二人乗り、重たーいともらしながらも、運転手のママは大張り切りで頑張っていました。


会場の中の体操遊具を全部遊んだけど、まだまだ体は元気なお友達。
ピョーン、ピョン。「いつまでも飛んでいたいな。」そんなの声が聞こえてきそうな雰囲気の中で、濱田先生の声がしました。
「今から、表彰式をします。今日一日、みんなよく頑張ったね。お名前を呼ばれたら、表彰台のところに来てね。」
初めのお友達が呼ばれました。
あらら、ブレザーを着て、帽子をかぶった人が出てきました。隣にはお盆を持った人がいます。
表彰台のところに来ると、背筋がピンと伸び、かっこいい姿を見せてくれました。
出てきたのは、ピカピカの金メダルです。
そのメダルをお友達の首にかけています。まるで、オリンピックの表彰式のようです。
次々にお友達が呼ばれ、みんなの首にメダルがかけられていきます。


初めての金メダルに、ママ達もとっても嬉しそうな表情を浮かべています。
元気に体を動かして、たくさんの汗を流して、大きな歓声を上げながら、とっても楽しい時間を過ごすことができました。

今年は10月にもう一度「体を使った遊び」を開催します。
今回こられなかったお友達も、次回は参加してみませんか。お待ちしています。